[ストーリー]
それは、ある一つの噂から始まった。
主人公・浅葱宮人は少し変わった能力を持っているだけの普通の高校生だった。
そんな彼がいるクラスの一人・熊谷がここ最近ずっと学校を休んでいた。
何の説明もない長期間の欠席はいろんな噂を立てたが、どれも信憑性のないものばかりだった。
だが、熊谷が行方不明だというニュースが流れた事で事件は一変する。
しかも、友人が天瀬奈織の話によると熊谷の行方不明には不可解な点が多いらしい。
煮えきらぬまま浅葱は日々を送るが、それは待ってはくれなかった。
熊谷と同じような行方不明者が世界中で多発しているらしい。
それはいつしか「神隠し」と呼ばれ、畏怖されていた。
さっきまでいたはずの人間が忽然と姿を消す謎の現象・神隠し。
一人、また一人と人が消えていく中で、彼らは何を思い、何を考えるのか。
そして、世界はどこに向かっていくのか――
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