MACHINE





[ストーリー]

2036年、国連で一つの衛星が打ち上げられた。
全世界を情報という名の綱で繋ぐ人工衛星タキオン。
タキオンと同時に開発されたマイクロチップを埋め込むことにより、どこにいても電子機器が制御できるようになった。
地球の裏側からでも、家にあるポットの湯を湧かす事ができるのだ。
そしてその一連の流れをComputerコンピュータ Genomゲノム Networkネットワーク Systemシステム、通称CGNシステムと呼んだ。
それに目を付けたある研究所がそれを軍事利用すべくプログラムの開発に着手した。
人間の命令を忠実にこなし、ネットワークに接続する事でデータを受信し、成長する。
人間に近い人工知能。
コードネーム・カオス――
その研究所に今、赤いランプが点灯した。





[キャラクター]

片瀬 直輝(かたせ なおき)
この物語の主人公。
天才的なプログラミング能力を持つが、そんな無機質な仕事に飽き飽きしている。
父親はもともとおらず、母親一人でここまで育てたが、その母親も死亡。
現在は妹と二人で暮らしている。


カオス(かおす)
正式名称、RGP-321型。
自らで情報を集め、より高度な人工知能へと進化するプログラム。
原因不明の動作不調が見られるので現在改良中。
製品化されれば人間の一日の自由時間が50%増えると言われている。


霧島(きりしま)
カオスを作った研究所の所長。
カオスの脱走を追っているときに片瀬と出会う。
片瀬には劣るもののかなりのプログラミング能力を持つ。


片瀬 海名(かたせ うみな)
主人公の妹。
仕事をしている兄のため、家事を担当している。
何でもできるしっかり者なので、だらしない兄にいつも注意している。





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