外視風景 1/精神感染





[ストーリー]

主人公・狭間柊は仕事を終えて、峠の山道を走っていた。
しかし、その峠は巨大台風の接近の影響で地盤が緩み、一部が崩れていた。
そんなことは知らずに突っ込んでしまった狭間。
幸い狭間も同乗者の月読も怪我はなかったものの乗っていた車は廃車になってしまう。
仕方なく泊まれるところを探そうと辺りを散策すると、ある村を発見した。
そのうちの一軒でお願いすると、その家のおばあさんは快く了承してくれ、二人は寝床を確保する。
そこで、お礼を兼ねて月読がある人間を診察することになった。
その男は、幻が見えるという。
だが、不思議なことにおばあさんを始めとする村人数人が男の幻に出てくる人間を見たというのだ。
疑問を抱えたまま調査を開始するも、その晩、狭間が何者かに襲われる。
男が見る幻の元凶。
村人が見るという幻の正体。
狭間を襲った人物。
そこにいたかと思えば、消えてしまう、蜃気楼のような現象。
冷たい闇と温かい閉鎖が幻想を見せた。





[キャラクター]

狭間 柊(はざま しゅう)
物語の主人公。
親を失って病院にいたが、偶然起こった事件で月読と知り合い、その下で暮らすことになる。
優しい心の持ち主だが、今回はそれが始まりの合図となってしまう。


月読 海葉(つくよみ みは)
狭間の母親的存在。
しかし、大雑把、適当、家事はしないと母親的な能力は皆無。
極度のヘビースモーカーでいつも煙草を吸っている。
沈着冷静で物語を結末に招く中心人物。


夜霧 絢那(よぎり あやな)
狭間と同じく月読の元で暮らしている少女。
月読が家事をしないので、夜霧が全ての家事を行っている。
明るい性格の反面、事が起これば冷静に対応する。


実果 重(みら しげる)
月読が診察することになった男。
過去に自分の妻に子供を殺され、自分も殺されかけたらしい。
それ以来、幻を見るようになったというが……。


実果 秋絵(みら あきえ)
重の母親で、狭間たちを暖かく迎えてくれた老婆。
秋絵の頼みで重の診察をすることになる。
狭間たちを孫のように扱ってくれる優しいおばあさん。


プルート(ぷるーと)
実果の妻が飼っていた猫。
いつの頃からか村に住み着いている。





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