[ストーリー]
主人公・狭間柊は仕事を終えて、峠の山道を走っていた。
しかし、その峠は巨大台風の接近の影響で地盤が緩み、一部が崩れていた。
そんなことは知らずに突っ込んでしまった狭間。
幸い狭間も同乗者の月読も怪我はなかったものの乗っていた車は廃車になってしまう。
仕方なく泊まれるところを探そうと辺りを散策すると、ある村を発見した。
そのうちの一軒でお願いすると、その家のおばあさんは快く了承してくれ、二人は寝床を確保する。
そこで、お礼を兼ねて月読がある人間を診察することになった。
その男は、幻が見えるという。
だが、不思議なことにおばあさんを始めとする村人数人が男の幻に出てくる人間を見たというのだ。
疑問を抱えたまま調査を開始するも、その晩、狭間が何者かに襲われる。
男が見る幻の元凶。
村人が見るという幻の正体。
狭間を襲った人物。
そこにいたかと思えば、消えてしまう、蜃気楼のような現象。
冷たい闇と温かい閉鎖が幻想を見せた。
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