[ストーリー]
2058年――
人類はあるものを発見し、自然現象の観測が急速に発展したが、それを自由に操作できる能力まではもっていない近未来。
ただの上辺だけの知識と技術だった。
その世界で生きる鷺澤みさき。
彼女は気象庁の観測士だった。
ある日、彼女はケニア共和国ケニア山の多発地震の原因を探るべく派遣される。
その仕事中、彼女の部下、椎名綾香から連絡が入った。
綾香によれば、最近ケニア山付近で正体不明の信号をキャッチしているらしい。
調べていく中で、みさきは綾香の報告と原因不明の多発地震との不可解な共通点に気付く。
そして、みさきはその後その原因と対峙することになる。
みさきの前に浮かび上がる奇妙な人影。
幼き少女。
その正体は2032年にまで遡る。
彼女たちは、観測者、オブザーバーと呼ばれた存在だった。
果たして、彼女らは「誰の」ために「何の」目的で「何を」観測しているのだろうか――
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